JUGEMテーマ:
いぬのきもち もう長いこと
開いてなかったので
とりあえず
茶歩は元気です の、ご挨拶のつもりで更新いたしましたが
賞味期限切れネタの 後編( 昼寝のあと )は また後日に・・・
え〜っと、なんやったっけ… そやそや
こちらに貼付しております写真は、記事内容とは一切関係ございません
と 古都が申しております さようでございます、母だよりとは言え とぉに70才すぎたオバチャンが
点滴してる写真を並べてもなぁ〜 と思い
母も私も大好きな花の写真を 添えさせて頂きました
シャガ( 胡蝶花・射干・著莪 ) アヤメ科の多年草 5月24日 撮影 ・・・で、母の方はと申しますと
去る14日に直腸ガン摘出の手術を終え、20日に退院して参りまして
今は自宅にて いちおう(笑) 静養しております
昔は 直腸ガン=いきなり ごっそり切られて人工肛門やったけど
今は、なるべく肛門温存で 腫瘍だけを剥離するか
多く切り取らないといけない場合は 一時的に人工肛門で過ごして、また改めて
肛門再生を受けて 元に戻すか・・・
今どき すごい技術が有るんやねぇ〜 お尻の穴まで作り直せるなんて ビックリ ちょこび様 お待たせ致しました、やっと 盗りに 撮りに行って来ました いえいえ、むしり採ったりしてしまへんえ
シャガが自生してるとこは 微妙に湿地で、ようムカデやマムシが
おりますさかい うかつに根元に手ぇ突っ込んだらあきまへんのや 母の腫瘍は、肛門から空気を入れて内膜を広くしての剥離手術でいける ギリギリの
位置と深さやったので
3時間ほどの 部分麻酔で 意識は シッカリしゃっきり、痔の人とは違い、お尻の外
側にはキズが無いから まぁるい座布団も要らしまへん
どこも縫合せぇへんから 引っぱれ感も痛みも違和感も無く、手術室からは ベットご
とではなく 車椅子で出て来て
痛いことは無かったけど、何回か ピリッと感電したみたいなんが有ったで 今どきは 普通のメスちごて レーザーみたいなん使わはるんやろなぁ と 喋りながら 帰還
部屋に戻るとすぐ
点滴されると オシッコが近いわぁ〜 と 点滴の棒コロコロ
つれて、ごくフツ〜に WCを使い
ベッドに戻っても、座って書類やら明日からのスケジュール表を読んでるから
お母ちゃん、今日は安静にって言わはったで 安静 っちゅうのは 横になって寝てなあかんのとちゃうのか? と 無理やり寝かせて
麻酔の加減とかで 寒気せぇへんか?
高熱が出るかも知れんって聞いてるけど と 布団かぶらせたら
手術室は涼しかったけど、ここエアコン効いてへんし暑いわっ あっそう たしかに、この日 外は
32.5℃の夏日やった
ほれっ、ようけ咲いてキレイどすやろぉ〜 翌朝からは ゆっくり廊下ぐらいは歩いてもOKとは言え
なんせ母の腫瘍は しこり状ではなく 内膜に薄べったくアメーバみたいに貼りついた
とても厄介な ( ← 医師が ) 形状で
おまけに良性腫瘍の一部が 悪性化して来てることが 2回めの検査で判ったので
取り残してはならん!! と、3cm×2.5cmの広範囲を 内膜ぎりぎりまで剥離されてて、たくさんの血管が
ほぼむき出しに近い状態
内膜に穴があいたら大変なことになるので、たった3cmのモノを3時間近くかけて
ものすご〜く慎重に 剥がし取って下さった せっかく手術が成功しても、本人がムリをして何かのはずみに太い血管が破れよう
もんなら、ドバッと大量出血して 緊急輸血の大騒動になるから
= 安 静 に = なんやけど
ウルトラお母ん、ずっと横になってるなんて性に合わず… 苦笑
いや、笑ろてる場合やない ↑
みなまで言わんでも、過去記事で お母んを知って貰ってる方は 想像つく?
かゆくも痛くもなく ピリッと感電(?)しただけの母の危機感は そりゃまぁ薄っぺら
なもんで、どの角度からも 全くガン患者には見えず
みな 忙しそうにしてはんのに、いちいち点滴が終わるたんびに呼びつけたら 悪いさかいに と ナースコールは退院まで未使用で、用事が有る時は 自分で詰所に行き
毎日のシャワーも着替えも
おおきに、大丈夫です と介助さんを お断りして
1日のWCの回数や時間・飲み食いしたモノ・お薬・点滴の数・買ったTVカード
の枚数まで 何んでもメモに控えてた
ははっ私の ちゃぶ録ノートと一緒や ここ 群生地どしてなぁ、田舎の峠道みたいなとこで 涼しおすえ〜 3〜4月の検査で見つかってた部分の腫瘍は 今回の手術でキレイに取って貰えて
先生が心肺しておられた 大量出血は無く、輸血も不要やったけど
2日間の絶食のあと
三分がゆ・野菜の煮物・ヨーグルト → 五分がゆ・焼き魚・おひたし → 全がゆ・ハン
バーグ・ポテトサラダ・マンゴー と少しずつ食事内容が 濃いもんに変わって行くと
やはり少し出血が見られる日も有ったり…
まぁ 元もと 昼寝やゴロゴロが嫌いな母なので、病院でもベッドに横になってたのは
消灯〜朝の検温までだけで
1日の大半は ベッドのはしっこに軽〜く腰かけてただけやし
そないに寝汗も浸みてないはず
きっと 入院費 半額にしてくれるなぁと 関西のオバチャン節を炸裂させながら
会計に行ったけど、フツ〜に しっかり支払って帰って参りました
今は自宅で[ 普通食に近いモノを食べても 出血が無いか ]の様子を見てるとこで
腫瘍を剥離した下の内膜に 悪性が根っこを伸ばして潜んでないか、再手術は必要か…
などは 幹部が落ち着くまで確認できひんし
その剥離した腫瘍の病理検査の結果も まだなので、詳しい説明は受けておらず
いま特に介護が必要な訳では無いけど ヒマすぎてボケて貰っても困るし
かと言うて 調子こきすぎて血管が破れてもかなわん
退院したあとに 多く出血したり高熱が出ることも有ると言われてる せめて来々週の 外来診察までは、そこそこ病人らしく過ごすよう、毎日やかましく
言いに 実家に通ってるので
散歩も兼ねて 茶歩さんも同行 まだちょっと 1日ゆっくり
に向かう時間が 有らしまへん
みなさんの記事は 母の入院中も少しずつ拝読さして貰ろてましたけど
コメントが残せへんで ほんまに申し訳ない思てます
母が 予定どおりに退院できて やれやれですが
私も何日間かの病院通いで 家事が手抜きがちになってしまってて
今週から ちびっとずつ生活ペースを元に戻していて
もう少ししたらブログのペースも取り戻せるか…と言うところでございますので
どうか、今しばらくの ご無礼を お許し下さいませ 『 あの ウルトラお母んがぁ?』 と 気にかけて下さった 皆さん
ほんとうに 有りがとうございました
もちろん 母にも、頂いたコメントやメールのことは伝えております
今すぐ自転車こいで ウナギを買いに行けそうなほど
= 直腸以外は 元気でございます = 目クソつけ
番犬してたと
胸を張る
笑顔(?)に免じて
おやつ増量 お留守番
ゴメン ゴメンと
甘やかし
肥ゆる老犬
ミニブタに見え